エンタープライズ AI コンサルティングサービス

AI を「配るだけ」から、
組織の成果に変える。

ディスカバリーズは、AI 前提で組織を設計し直す「AX(AI Transformation/AI 変革)」を、5 つの要素から組み立てる独自フレームワークを提唱しています。エンタープライズ AI コンサルティングサービスは、ビジネス戦略と AI 戦略・テクノロジーとデータ・プロセス再設計・ユーザー体験とカルチャー・AI ガバナンスの 5 つの要素で、AI を組織の成果へとつなげる伴走支援を行います。

400社超
累計導入実績
100社超
上場企業の導入実績
90%超
顧客満足度
01
Business & AI Strategy
ビジネス戦略と AI 戦略
02
Technology & Data
テクノロジーとデータ
03
Process Redesign
プロセス再設計
04
Experience & Culture
ユーザー体験とカルチャー
05
AI Governance
AI ガバナンス
AX Framework

ディスカバリーズが考える
AX フレームワーク

ディスカバリーズは、生成 AI の導入を「ツールの配布」ではなく「組織の設計変更」と捉えています。AX(AI Transformation/AI 変革)とは、AI が前提となった働き方へと企業を転換することです。私たちはその転換を、5 つの要素を統合して進めるフレームワークとして定義しています。

AX は、5 つの要素を統合して進めることで実現する。

ビジネス戦略と AI 戦略で目的を定め、テクノロジーとデータで土台を整え、プロセス再設計で業務そのものを変え、ユーザー体験とカルチャーで使いこなす組織をつくる。そして AI ガバナンスが、この 4 つの要素を安心・安全に支えます。どこか一つだけを進めても成果は限定的です。5 つの要素を組み合わせることで、AI が組織の成果につながります。

01
Element 01
ビジネス戦略と
AI 戦略
Business & AI Strategy

AI を導入する明確なビジネスゴールを設定する。コンセプトワークで戦略を言語化し、ロードマップを策定する出発点。

02
Element 02
テクノロジーと
データ
Technology & Data

最適なモデルやサービスを決定し、AI Ready なデータ管理と高精度 RAG システムを整備する。安心して AI を使うための土台。

03
Element 03
プロセス
再設計
Process Redesign

部分最適ではなく業務全体を見直して再設計する。BPR とエージェント開発で、業務そのものを AI 前提に変革する。

04
Element 04
ユーザー体験と
カルチャー
Experience & Culture

リテラシー習得とユースケース体験で「AI のボス」を育てる。体験共有とコミュニティ運営で成熟度を高める。

05
Element 05
AI
ガバナンス
AI Governance

ガイドライン策定・権限棚卸し・エージェント運用設計・利用観察で、安心・安全に AI を使える環境を維持する基盤。

Consulting Framework

5 つの要素を組み合わせ、
エンタープライズ AI を組織に実装する

ディスカバリーズは、AX フレームワークの 5 つの要素を組織に実装していく過程を 「エンタープライズ AI」 と呼んでいます。エンタープライズ AI コンサルティングサービスは、お客様の現在地に合わせて 5 つの要素を設計・実装し、AI を「配るだけ」で終わらせない伴走支援を行います。

課題

多くの企業が直面する
AI 活用の「見えない壁」

生成 AI は急速に業務に浸透しつつあります。しかし、導入と成果の間には大きなギャップが存在します。

53.4%
言語系生成 AI の
導入企業割合(準備中含む)

日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「企業 IT 動向調査 2026」によると、言語系生成 AI を「導入済み」の企業は 33.9%、「試験導入中・導入準備中」を含めると 53.4% に達しました。売上高 1 兆円以上の大企業では「導入済み」のみで 85.1%。生成 AI は実務のインフラとして定着し始めています。

一方、JIPDEC「企業 IT 利活用動向調査 2026」では、AI 活用成熟度は二極化しており、入出力データに関する課題感は導入後も継続していることが指摘されています。導入しても成果が出ない企業と、成果を出し続ける企業を分けているのは、AI の性能ではなく「進め方の設計」です。

出典:一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会「企業 IT 動向調査 2026」(2026 年 3 月)/一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)「企業 IT 利活用動向調査 2026」(2026 年 3 月)
課題 01
AI 導入の目的と成果が定義できていない

「AI を導入すること」そのものが目的化し、どの業務でどんな成果を出すのかが曖昧なまま始めてしまう。投資対効果を説明できる計画がつくれません。

課題 02
AI が答えを出せるデータが整っていない

社内データが SharePoint・ファイルサーバー・基幹システムに散在し、AI が参照できない状態のため、回答の精度が安定しません。業務で使いづらい状態が続きます。

課題 03
Copilot を配っただけで、業務が変わらない

ライセンスを配布し研修を実施しても、既存の業務プロセスを AI 前提で再設計しなければ、個人の生産性向上にとどまります。「使われないツール」になってしまいます。

課題 04
使いこなす文化が社内に根づかない

AI の仕組みやプロンプトの知識が不足し、活用が一部の人にとどまります。成功体験が共有されず、組織全体の成熟度が上がりません。

課題 05
情報漏洩・権限管理のリスクが不安

AI が社内データを横断的に参照することで、本来見えてはいけない情報が意図せず露出する懸念があります。ガバナンスを整えなければ、全社展開に踏み切れません。

課題 06
どこから手をつければよいか分からない

戦略・データ・プロセス・カルチャー・ガバナンスのどれから着手するべきか、自社の現在地と次の一手が見えません。全体像を描けないまま立ち止まってしまいます。

Service Detail

5 つの要素の詳細

それぞれの要素で、どのような支援を提供するのかを具体的にご紹介します。

01 Business & AI Strategy

AI を導入する
明確なビジネスゴールを設定する

AI は生産性や創造性を高めるための 手段 です。しかし「導入すること」自体を目的としているケースや、具体的な業務で成果を定義しないまま始めるケースは、その多くで 失敗 しています。

ディスカバリーズのコンサルタントと一緒にコンセプトワーク(目的や狙いを言語化する共同作業)を実施することで、ビジネス戦略と AI 戦略を言語化し、実行までの道筋を描いたロードマップ(段階的な実行計画)を策定できます。

AI 導入のビジネスゴール設定:どの業務で、どんな成果を出すのかを最初に定義
コンセプトワークの実施:コンサルタントと共同で目的・狙いを言語化
ビジネス戦略と AI 戦略の接続:経営の方向性と AI 活用を 1 本の線でつなぐ
ロードマップ策定:優先順位と段階を明確にした実行計画を作成
Keywords コンセプトワーク ビジネスゴール設定 AX ロードマップ 投資対効果
1
ビジネスゴール定義
どの業務で、どんな成果を出すか
2
AI 戦略の言語化
コンセプトワークで狙いを明確化
3
ロードマップ策定
優先順位と段階を明確にした実行計画
02 Technology & Data

最適な技術と、
AI Ready なデータを整える

戦略に基づき、どの業務で AI を活用するかが決まれば、さまざまな AI システムの中から最適なモデルやサービスを決定していきます。また、精度の高いプライベートデータ(社外に出さない自社データ)を参照させることが高精度な生成につながるため、AI Ready なデータ管理高精度 RAG システム(社内データを参照して回答する仕組み)の構築 を支援します。

古いデータや、アクセスできるユーザーの偏った RAG では、ハルシネーション(事実と異なる回答)や精度の低い生成につながります。安心して AI を使うために、データの整備は欠かせません。

最適なモデル・サービスの選定:用途に応じて多様な AI から最適解を決定
AI Ready なデータ管理:AI が参照・活用しやすい状態へデータを整備
高精度 RAG システムの構築:業務で信頼して使える回答精度を実現
データ鮮度・参照権限の最適化:古いデータや偏った参照範囲によるハルシネーションを抑制
Tech Stack Microsoft Foundry Azure AI Search 高精度 RAG SharePoint Microsoft Graph
高精度 RAG
SharePoint
Teams
基幹システム
Salesforce
ファイル
サーバー
社内 Wiki
03 Process Redesign

業務全体を見直し、
プロセスそのものを変革する

業務を変革するために AI エージェント(自律的にタスクを実行する AI)を導入するものの、個人の生産性しか上がらないケースがあります。業務の部分最適化では効果は限定的なので、業務全体を見直して再設計する ことで大きな成果を得られます。

その場合は特に、マネージャー自身の AI 活用と、業務を 断捨離する覚悟と勇気 が必要になります。現場で業務を変革するリーダーたちを、BPR(業務プロセス再設計)や AI エージェント開発を行うコンサルタントが支援します。

業務全体の再設計:部分最適ではなく、プロセス全体を見直す
BPR とエージェント開発の一体支援:再設計と実装を同じチームで推進
マネージャーの AI 活用促進:管理職自身が使い手となる体制づくり
業務の断捨離:成果に直結しない業務を見極めて手放す
Tech Stack BPR AI エージェント Copilot Studio Power Automate オーケストレーション
オーケストレーター
業務フロー全体を統括
提案書作成エージェント
ドラフト生成
スケジュール調整
会議設定
データ分析
レポート生成
承認ワークフロー
Human-in-the-Loop
04 Experience & Culture

AI を使いこなす
「AI のボス」を育てる

手段である AI の使い方をマスターすることで、成果を導きやすくなります。AI の仕組み、RAG や LLM(大規模言語モデル)、プロンプト(AI への指示文)の正しい知識を身につけ、生成 AI や AI エージェントを活用する業務シーンでのユースケースを体験することで、「AI のボス」 となるように導きます。

自らのユーザー体験を共有することで、他の仲間の活用や成果を出しやすくなります。コミュニティの立ち上げや運営をサポートするなど、お客様の 成熟度を高める伴走支援 を行います。

AI リテラシーの習得:仕組み・RAG・LLM・プロンプトの正しい知識を身につける
ユースケース体験:実際の業務シーンで生成 AI とエージェントを体験
ユーザー体験の共有:成功体験を共有し、活用を組織に広げる
コミュニティの立ち上げ・運営支援:成熟度を高める伴走支援
Keywords AI リテラシー プロンプト ユースケース 社内コミュニティ Digital Academy
成熟度
「AI のボス」として使いこなす
3
ユーザー体験を共有する
2
ユースケースを体験する
1
AI リテラシーを習得する
05 AI Governance

安心・安全に AI を使える
環境と運用を維持する

安心して AI を活用できるように、AI ガイドライン や、内部情報漏洩を防ぐためのアクセス権限の棚卸し不要な AI エージェントの棚卸しAI エージェントの運用設計組織別の社内利用ユーザーの観察 など、安心・安全に AI を活用できる環境を維持します。

特に Microsoft 365 Copilot のように SharePoint・OneDrive のデータを横断的に参照する AI では、アクセス権限の設計が不十分だと、本来見えてはいけない情報が意図せず露出する「オーバーシェアリング」のリスクがあります。Microsoft Entra ID を軸にしたアクセス制御から、監査ログ、データ保護まで一貫して支援します。

Solution アクセス権限チェッカー

SharePoint のデータを AI が参照するケースで特に重要なのが、サイト・ライブラリ・ファイルごとのアクセス権限が適切かどうかを可視化することです。アクセス権限チェッカーは、SharePoint 環境全体の権限設定を棚卸しし、過剰共有されている箇所や継承が壊れている箇所を自動で検出。Copilot を全社展開する前に、オーバーシェアリングのリスクを定量的に把握できます。

  • サイト・ライブラリ・ファイル単位の権限可視化
  • 「Everyone」「全社員」権限の自動検出
  • 権限継承の崩れ・孤立した共有の洗い出し
  • Copilot 導入前のリスク評価レポート
AI 利用ガイドラインの策定:社内で AI を使うルールを明文化
アクセス権限の棚卸し:内部情報の漏洩を防ぐ権限設計(オーバーシェアリング対策)
AI エージェントの棚卸しと運用設計:不要なエージェントを整理し、運用ルールを設計
組織別の利用状況の観察:部門ごとの社内利用ユーザーをモニタリング
Tech Stack アクセス権限チェッカー Microsoft Entra ID Microsoft Purview AI 利用ガイドライン Copilot Control System
利用
ガイドライン
アクセス
権限の棚卸し
エージェント
運用設計
利用状況の
観察
FAQ

よくある質問

エンタープライズ AI コンサルティングサービスについて、ご質問の多い項目をまとめました。

5 つの要素のどこから着手すればよいですか?
+

多くの場合、ビジネス戦略と AI 戦略の言語化から始めることをおすすめしています。目的と成果が曖昧なまま技術やデータを整え始めても、投資対効果が説明しづらくなるためです。ただし、すでに Copilot を導入済みの企業では、AI ガバナンスの見直しから優先的に着手するケースもあります。現在地に応じた最適な進め方は、無料相談でご提案します。

Microsoft 365・Copilot をまだ導入していなくても相談できますか?
+

はい、ご相談いただけます。ディスカバリーズは Microsoft Solutions Partner として、Microsoft 365 や Copilot の導入計画の段階から支援しています。ライセンス選定・導入設計・活用定着までを含めて、AI 活用を前提とした環境構築を伴走します。

AI エージェントは、どのくらいの期間で構築できますか?
+

業務範囲と既存システムとの連携要件によりますが、シンプルな社内問い合わせ対応のエージェントであれば 2〜3 ヶ月、基幹システムや複数 SaaS と連携する業務エージェントであれば 4〜6 ヶ月が目安です。スモールスタートで早期に効果を検証し、段階的に対象業務を広げていく進め方を推奨しています。

高精度 RAG ソリューションと、一般的な RAG の違いは何ですか?
+

単にベクトル検索で文書を取得するだけでなく、ドキュメントの構造化・メタデータ付与・チャンク分割設計・検索ランキングのチューニング・評価サイクルまでを設計に含めている点が異なります。業務で「信頼して使える」回答精度を実現するために、導入後もログを分析しながら継続的に精度を高めていきます。

Copilot のオーバーシェアリング対策には具体的に何をしますか?
+

Microsoft Copilot は、アクセス権限を持つ情報を横断的に参照します。そのため、SharePoint や OneDrive の共有範囲が過剰に広がっていると、本来見せるべきでない情報が検索結果に含まれるリスクがあります。対策として、SharePoint サイト・ファイルの権限棚卸し、機密ラベルの設計、Microsoft Purview による DLP(データ損失防止)、Restricted SharePoint Search の活用などを組み合わせ、全社展開前にリスクを抑える運用設計をご提案します。

AI のリテラシーが社内に定着するか不安です。どう支援してもらえますか?
+

ユーザー体験とカルチャーの要素として、AI の仕組み・RAG・LLM・プロンプトの正しい知識の習得から、実際の業務シーンでのユースケース体験、社内コミュニティの立ち上げ・運営支援までを伴走します。一人ひとりが自らの体験を共有することで、組織全体の活用と成果が広がる状態を目指します。

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